山本病院は昭和36年に開設。東京近郊の病院として地域医療に地道に誠実に取り組んでまいりました。急速な高齢化に対応するため、近年、在宅医療の分野にも積極的に進出し、居宅への訪問診療、訪問看護や高齢者施設への訪問診療などを進めて参りました。
現在、病院内の常勤医師は、内科5名、整形外科1名、非常勤医師は、内科2名、整形外科、皮膚科、泌尿器科、内視鏡各1名です。また、訪問診療専任として、常勤医師11名(内科、リハビリ科、形成外科、精神科)、非常勤医師3名(内科、泌尿器科、脳神経外科)の体制となっております。
近年力を入れている訪問診療は、個人在宅訪問診療と施設訪問診療とをおこなっておりますが、現在、提携施設は約40施設(約1500人)で、後方支援病院となっている施設は、特養約20施設、老健約3施設など計63施設となっています。
首都圏に属する当地域では、将来、都内勤務者が地元に戻り、高齢化がさらに進むと言われています。そうした事情にも対応した身近な医療を提供できるよう、今後も頑張って参りたいと考えております。
院長 山本 雅宏